皆さんは、一日どのくらい寝ていますか。
もっとも健康的な睡眠時間は、ある研究によると7時間といわれています。
睡眠時間は短すぎても長すぎても、体に良くないらしいです。
では、なぜ7時間睡眠がいいのでしょうか。
いろいろな研究や調査が進み、「7時間睡眠」が心臓血管系の病気にも糖尿病にもなるリスクが一番低いということが明らかになったからです。
実際に、糖尿病ではない人を対象に10年間にわたった調査によると、7時間睡眠の人を1とすると、6時間以下の睡眠で約1・3倍、5時間未満で約1・6倍、8時間を超える睡眠では約1.5倍、糖尿病を発症するリスクが高いことが分かりました。
なぜなら、過剰な睡眠や睡眠不足が続くと、食欲抑制をするレプチンが減少し、食欲を増進する物質グレリンが増加してしまいます。
よって、その物質によって食べ過ぎてしまうために肥満や糖尿病を招く結果になるのです。
睡眠は、長くても短くても健康によくないですが、特に短時間睡眠は高血圧のリスクを高めることも分かっています。
ある研究によると、睡眠時間6時間未満の者は、6時間以上の人に比べて高血圧の発症リスクが3、8倍になるというデータが出ています。
なぜなら、睡眠不足が続くと交感神経系が優位になり、副交感神経系が十分に働くことができません。
よって、血管がリフレッシュしにくくなってしまうからです。
また、腎臓での血圧調整にも悪影響を及ぼし、血圧が高くなってしまいます。
 このように、きちんと睡眠をとらないと健康上にいろいろなリスクがあります。
けれども、仕事や家事などで忙しく、なかなか7時間も睡眠をとることができない人は多いです。
どうしても7時間まとめて寝られない場合は、どうすればいいでしょうか。
「7時間睡眠」というのは、1日トータルで7時間ということです。
ですから、足りない分は電車内で寝るとか、家事の合間に昼寝をする、とかでもかまいません。
参考にしてください。